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オーディナル・スケール 4DXver感想

 イオンの109シネマズが20日、お客様感謝デーで安いということもあり、劇場版SAOの3回目を観に行ってきました。
 上映時間を調べるまで知らなかったのですが、今回観に行った劇場では3/10以降4DXでの上映のみでした。
 そもそも映画自体にほとんどいかないので4DXはこれが初体験。
 そもそも「4DXってなに?」状態。

 ということで、SAOの感想というよりは4DXそのものと、今回のSAOと4DXの相性の話と、そもそもの4DXの感想になります。


 まず結論からいうと、4DXでSAOを観ようと思っている人がいるなら、個人的にはやめた方がいいと思います。
 2回目、3回目ということならまだアリかとは思いますが、劇場版SAO初見の人、それから4DXが初という人は、いずれもやめておいた方がいいです。

 そもそも4DXができてからどれくらい経つのかわかりませんが、開始早々思ったのは「この映画は4DXのプロモーション映画かなにかなのか?」ということ。……といいたくなるくらい、必要以上に揺らしたり濡らしたり香りだしたり、少しでも入れられそうなポイントには全部なにかしらの効果を入れている、という感じでした。

 「ここ揺らす必要あるか?」というところで揺らされたり、作中に出てくるものとはイメージの異なる香りがただよってきたり、いってしまえば作品とエフェクトがリンクしていないので、いちいち現実に引き戻される感じでしょうか。
 集中できないことこの上なかったですね。

 観る前のイメージとしては、戦闘シーンが多いから場面に合わせて揺らすのは臨場感が出ていいんじゃないかな、という感じでしたが、効果音やビジュアル的なエフェクトと違って「揺らす」ことをシンクロさせるのって、想像以上に難しいもんですね。
 ハードにソフトが追いついていない、あるいはハードとソフトをつなぐべき関節が適切に機能していない、そんな印象です。
 具体的にいうと、前からバサーっと斬られたのに、背中からマッサージ器みたいな突起がボコっと出てくる、みたいなズレ具合。


 あとは思っていた以上に効果のもたらす騒音が気になりました。

 水や香りが噴き出す“プシュッ”、イスが揺れる“ガタガタ”といった音たち。
 映画館というは当たり前ですが気密性が高く、特にBGMもセリフも効果音もないような静かなシーンの場合、それらの音が響くこと響くこと。耳障りなことこの上ないです。

 前述の必要以上にエフェクトが多いこととあいまって、集中力がそがれるのなんの。
 すごく極端な言い方をすると、線路沿いに住んでいて、テレビ見てたら電車が通りかかって音が聞こえなくなる、それくらい集中がそがれる場合があります。


 これらのほかに、もうひとつ気になったことがあります。
 4DXは座席を揺らす機能の都合なのか、横の4つの席が連結(?)されている状態になっています。これは運の良し悪しもありますが、同じ連結された席に座った人が座席でモゾモゾしたり貧乏ゆすりしたりすると、その振動がいちいち伝わってきます。
 今回、4席のうち自分の両隣は幸い空きだったものの、ひとつ挟んで隣にわりと太めの人が座ったんですが、まぁこの人が動くのなんの。
 ということで、同じ列に座った人によってはこれまたいちいち集中をジャマされますね。


 そういう周りの振動やら雑音が気になりにくい人なら4DXも選択肢としてアリとは思いますが、私のように集中力が極めて乏しい人にはガチでやめた方がいいよ、と声を大にしていいたいです。
 前回満足度98%と書きましたが、4DX版を単体で捉えるなら75%くらいになりますね。そのくらい残念でした。


 4DX版SAOもそうですが、4DXそのものにも全然魅力を感じられませんでした。
 アクションの中でもジャンルによってはアリかとも思いますが、そもそもアクション映画を劇場に観に行きたいとも思わないですからね……。

 あと、揺れの度合いが想像以上に激しいのと、座席を何度か傾けてしばらくそのまま、なんてこともありますので、酔いやすい人はガチでやめておいた方がいいです。
 というかこういうところの注意喚起を劇場側はもう少しハッキリ客に伝えるべきでしょう。
 チケット買う画面で「本作品は激しい揺れをともないますので、酔いやすいお客様は~」みたいなダイアログを一度噛ませるべきでしょう。上映前の注意事項じゃ手遅れにもほどがあります。
 あとは揺れもですが匂いも。スメルハラスメントじゃないですが、最近匂いで気持ち悪くなる人も多いと思うので、そういうのがダメな人にもきちっと伝達するべきですね。

 臨場感を上げるための工夫として、その発想は面白いけど、それこそソフトもハードもまだまだ発展途上、という印象が強いです。
 個人的な感覚としてまだまだβ版程度の完成度で、客先に出せるレベルにないと思います。ここからの技術レベルの向上に期待、というほどそもそもほしい機能じゃないので、わりとどうでもいいです。
 という残念な結論でした。


 最後に余談ですが、フィルムは茅場と重村教授が話をしているシーン。おっさんふたりの後姿という残念なオチがつきました。

 特典次第ではありますが、さすがに4回目はないかなー。

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